こんにちは。今回は放射線生物とはどういうことを勉強するのかを見ていきましょう。
放射線生物は試験では8割以上を確実にとれる科目です。しっかり整理して覚えることで得点につながります。
この講義を先に見てもらうことで、どこを意識して勉強したら良いかがわかると思います。また、講義の進み方がわかります。
放射線の生物(人体)の標的はDNAです。DNAが影響を受けることによって、原子・分子状態に影響が生じ、その影響によって細胞に影響が生じ、
またそれにより組織・臓器に影響が生じます。
このように、各レベルを経て影響が進展していきます。
講義では、各レベルを順に追っていきますので、レベル毎に覚えていきましょう。レベル毎に覚えれれば、つながりもわかってきます。
放射線防護の観点から放射線の影響は2つに分類されます。
細胞死に基づく確定的影響、突然変異に基づく確率的影響です。これについては、のちの講義で説明します。
以上のことを放射線生物を勉強するときに頭の隅においておきましょう。
これで、今回の講義は終わりです。短かったですが、生物を勉強する上で重要ですので、頭に入れておきましょう。おつかれさまでした。
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